玄洋校区は、今津湾に沿った美しい海岸線や弥生時代の石斧製造所で国指定史跡の今山遺跡や江戸時代の宿場町今宿・黒田藩の米蔵遺跡に関する史跡等があります。福岡市の無形民芸文化財の「鬼すべ・鷽替え」行事が開催される上町天満宮、子ども山笠の横町祇園神社や子ども玉せせりと夏越祭の二宮神社などの伝統的な祭りがあり,日本在来種の「カンサイタンポポ」と「シロバナタンポポ」や桜や藤など心を癒してくれる自然資源もたくさんあります。また、福岡市内より糸島市に通じるJR筑肥線、国道202号線、福岡志摩前原線などが通る交通の要衝地にもなっています。
玄洋校区は、活発な地域活動が行なわれています。7月~8月に町内ごとに行われる夏祭りは、伝統と工夫が凝らされたもので、子どもからお年寄りまで参加をしています。年末・正月には町内ごとにお餅つき大会が行われ、三世代にわたる多くの参加者は、お餅をついたり食べたりしてみんな笑顔で楽しんでいます。また、町内対抗の体育祭や文化祭そして玄洋・今宿両校区合同の花火大会も行われています。
「暖かい温もりと思いやりがあり、安全・安心なまちづくり」を目標とし、みんなが活動に参加し、「住んでよかった町」と実感できるまち、それが玄洋校区です。