大池校区は、昭和59年に長丘、若久両校区から分離し、新たに誕生した校区です。地理的には、南区の北部、野間大池通りの北側に位置し、寺塚土地区画整理事業等により道路基盤が整った住宅地です。
校区内には、興宗禅寺、松月般若院、道祖神など歴史的名所が点在しています。興宗禅寺の境内には石室奥壁に阿弥陀如来と観音、勢至の両菩薩が浮き彫りにされている穴観音石窟の古墳や、赤穂四十七義士を祭る墓があり、毎年、義士討ち入りの12月14日には、福岡義士祭が行われています。