2024-04-01
令和6年3月27日、大池公民館にて『おおいけ会(大池校区自治協議会)』が主催する「一日だけの子ども食堂」がオープンし、約100人の子どもたちが一緒に食事を楽しみました。
大池校区の「一日だけの子ども食堂」は毎年春休みに行われており、今年で3回目となります。会場の受付には開始時間前から子ども達の列ができ、就学前のお子さんを連れたお母さんの姿もありました。
この日のメニューは、男女共同参画協議会や社会福祉協議会など10名以上のボランティアが作ったビーフカレーとから揚げで、小さいお子さんも食べられるように甘口のカレーも別に用意されていました。
特にビーフカレーは昨年、小学校の給食調理員に味のお墨付きをもらったというだけあって大人気で、ボランティアさんの「おかわりもあるよー!」の声に大勢の子ども達が喜んで集まり、皆おなかいっぱいになるまで食べていました。
『おおいけ会』の川上会長は「給食がない春休みに子ども食堂を開催しています。小学生に妹や弟と一緒においでと声をかけたら、たくさんの子ども達が来てくれました。コロナ禍で、子ども達が集まる場や『子ども110番の家』も減ってしまいましたが、どんどん復活させていきたいです」と笑顔で意気込みを話されました。
大池公民の志賀館長は「子ども達を地域で守っていくことは、国や世界を守っていくことにもつながるという大きな視野で考えています。今回も10名以上のボランティアの方が手伝ってくださいました。この輪を広げて地域を盛り上げていけたらと思います。大池公民館は選挙の投票所になっていますし、他にも地域の方が集えるイベントを多数開催しています。いつでも気軽に公民館に足を運んで欲しいです」と話されました。
大池校区は、地震など災害に備える「住民避難マニュアル」を作成し、福祉避難所や町内で避難行動を助け合える人を募集するなど、防災活動にも力を入れています。
大池校区の防災情報やイベントなど詳しい情報は、おおいけ会(大池校区自治協議会)ブログ、大池公民館ブログをご覧ください。