奈多校区は、昭和56年に和白校区から分離して誕生した校区です。
南北を博多湾と玄界灘に挟まれ、全国でも珍しい「鳴き砂」の海岸や松林など、自然に恵まれた校区です。
松林の中にある志式神社では、県指定無形文化財の早魚(はやま)神事をはじめ、様々な伝統行事が行われています。
校区の中央を県道志賀島和白線とJR香椎線が走っており、雁の巣駅と奈多駅があります。沿線には、奈多団地などの住宅地や商業施設が立地しています。
校区北側の松林には、県道三苫・奈多線が整備されています。
校区南側では、博多湾に面して、総合スポーツ公園「雁の巣レクリエーションセンター」があり、市民のスポーツレクリエーションの拠点となっており、海水淡水化施設「まみずピア」も平成17年6月から供用を開始しています。
アイランドシティからの都市計画道路海の中道アイランド線の開通により、市街地までの時間短縮が可能となったことで住宅開発が進んでおり、高齢者福祉施設が多いことも特徴の一つです。