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筥松校区

筥松校区は、南側を博多区、東側を粕屋町、志免町と接しており、馬出校区とともに東区の南端に位置します。
校区の南側に宇美川、中央に綿打川、北側に須恵川が流れており、3本の川に囲まれていることも特徴のひとつです。
このような立地環境のため、過去に綿打川、宇美川の氾濫で大規模な水害が発生し、古くは昭和28年の大洪水、平成11年6月29日並びに平成21年7月のゲリラ豪雨でも大きな被害が発生しました。
これらの水害の教訓を踏まえ、平成21年10月に浸水解消のための綿打川逆流防止水門が建設されました。また、平成22年5月に住民と行政の共働により「防災マップ」、さらに平成24年3月には地震・津波にも対応した「防災総合マップ」を完成させました。
災害時の避難所は、筥松公民館、筥松会館が「一時避難所」、筥松小学校が「収容避難所」、社領南公園が「地区避難場所」に指定されています。
また、同校区は国道3号博多バイパスの開通や流通団地の整備などにより、田園地帯から工業用地や住宅地へと土地利用が変貌してきた地域です。
校区の西側を走るJR鹿児島本線について、JR九州鹿児島線・篠栗線(箱崎~吉塚地区)連続立体交差事業による高架化が平成17年に完成し、長年の大きな課題であった踏切による交通渋滞の発生や地域分断が解消されました。
校区内には高齢者施設や児童福祉施設などの福祉施設が比較的多く整備されています。

●筥松校区自治協議会
●筥松公民館
※自治協議会の区域と通学区域は異なる場合があります。