柏原校区は、南区の南西、油山（597ｍ）のすそ野に閑静な住宅地が広がっています。面積(6.64K㎡)は区内で一番大きく、2番目に大きい西花畑校区の3倍以上ですが、山間部の面積が大きく、人口密度は最も低くなっています。

校区内には花畑園芸公園、油山牧場があり、多くの公園もあります。

同校区には１０００年以上前の古墳が当時のまま存在し、柏原の古墳時代の特徴を現在に伝えています。そのため、福岡大学人文学部の協力を得ながら、歴史講座などの公民館活動が行われています。

また、急坂な地域が多いことから、買い物に困っている高齢者等を民間事業者のバスを利用して、買い物先まで送迎する取り組みや防災訓練、清掃活動などのコミュニティ活動が活発に行われています。また、自然豊かな土地柄を生かして、年々少なくなってきている蛍の再生にも力を入れています。