西陵校区は、昭和51年に下山門校区から分離し誕生しました。校区の北東部の下山門団地を除いては戸建て住宅が多く、その約半数は、なだらかな丘陵地帯にあります。また、緑と水辺を活かした公園として整備された斜ヶ浦池は、近隣住民の憩いの場となっており、「西区の宝」にも選ばれています。校区内に位置する市営下山門団地では住居棟を高層化、集約化する建て替え事業が進行中です。
少子高齢化が顕著で、児童数は年々減少し、高齢化率は40%を超えていますが、校区社会福祉協議会が中心となり「元気な高齢者を増やそう」の掛け声のもと、各町毎の取り組みを進めています。また、校区内の老人クラブと小・中学校との交流活動やふれあいサロンにおいて世代間交流に積極的に取り組んでいます。
校区に近接した生の松原海岸森林公園は、朝夕散歩を楽しむ人も多く、毎年11月3日(文化の日)には校区で清掃を行い、地域の憩いの場所を大切に守っています。