高木校区は、「く」の字の形をした縦に細長い校区で、校区の中を九州新幹線と西鉄天神大牟田線が通っており、校区の南側には交通量の多い井尻六ツ角があります。
西鉄電車井尻駅は大正13年4月、福岡~久留米間の急行電車開通に伴い開業した駅で、現在も地域交通の要として利用されています。駅に隣接する商店街は、地域住民の生活を担っており、周辺には商業施設も立地しています。校区人口、世帯数ともに増加傾向にあり、15歳~64歳の人口割合は南区平均に比べ高くなっています。また、高齢化率は南区、福岡市と比べ低くなっています。
同校区は、朝倉市の高木地区と同地名が縁で、平成14年から交流を行っています。高木地区へ蛍を見に行ったり、高木地区からは高木フェスタ(夏祭り)や校区文化祭への出店があっています。