• 【高木校区】親子ふれあいワークショップ(令和5年9月・10月)

    2023-11-01

    高木公民館にて、南区地域の「つなぐ力」応援事業として「高木校区 親子ふれあいワークショップ」が開催されました。(9月1回、10月1回、計2回)


    高木校区ワークショップ


    第1回目は9月10日(日)午前10時から行われ、小学生・中学生の子ども8人と、子ども会育成連合会長など大人6人の合計14名が参加しました。


    高木校区自治協議会長と高木公民館長をオブザーバーに、福岡市共創による地域づくりアドバイザーの貞清 潔さんをファシリテーターに迎え、『高木校区ってどんなところ?』というテーマで、安全安心マップを見ながら、高木校区の魅力やいいところ、問題や困っているところを出し合いました。


    ワークショップの様子

     

    書き出した付箋は、子ども達の自由な発想で分類し、『いいところ』には、「防犯カメラが多い」「こども110番の家が多い」「ららぽーと福岡が近い」「コンビニが多い」「ドクターイエロー(新幹線)が見える」、『困ったところ』には「中学校が2つに分かれる」「交通事故が多い」「ボールで遊べる場所が少ない」「街灯が少ない」といった付箋が並びました。



    第2回目のワークショップは「これからの高木校区を親子で語り合おう」というテーマで、令和5年10月21日(日)に開催され、大人7名、子ども8名、合計19名が参加しました。


    高木校区クイズと、1回目の振り返りを行った後「こんな高木になったらいいな」「こんな高木になってほしい」という内容について各班で話し合い、付箋に書いて『〇〇な高木』とコピーをつけて分類しました。


    付箋に書いて分類


    『あんしん あんぜんの高木(危ない道路の道を広くしてほしい、ごみのないきれいな町、こどもたちが安全に遊べる場所がたくさん増えてほしい)』、『お店がたくさんある高木(スーパーが近くにあればいいな、飲食店が近くにほしい、自販機がふえたらいいな)』『楽しい行事がある高木(ボール遊びができる大きな公園があったらいいな、ゲーム大会をしてほしい、地域の楽しいイベントを増やしてほしい、花火・BBQができるところがほしい)』、『交通がべんりな高木(踏切をなくしてほしい、バス停が近くにあったらいいな)』、『環境がよい高木(高木中学校があったらいいな、小学校の横に橋があったらいいな)』といった意見が出ました。


    各班で「一番いいな」と思うものに花丸印をつけ、一人一人が心がけることを出し合い、「子供たちの登下校を見守りあいさつする」「地域の人たちに大きな声であいさつする」「ゴミを拾う。すてない」「困っている人がいたら声をかけ自分からあいさつをする」などの付箋が並びました。


    各テーブルを回って発表


    参加した方に感想を伺ったところ「親子で地域のことを話しあう機会はなかなかないので参加して良かったです。子ども達も子どもなりにたくさん考えて発言してくれました」「高木は細長い校区なので、違う地域のことを知ることができたのが良かったです」、小学生のお子さんは「校区のことを、いろいろ考えました。みんなで話して楽しかったです」との声が聞かれました。


    高木校区自治協議会の森川会長は「子ども達のストレートな意見を聴くことができ、貴重な体験でした」と話されました。


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