東若久校区は、若久通りを中心に東西に蝶が羽を広げたような形状をしています。戸建て住宅が多く、高齢者の人口割合が高く、高齢者の単身世帯や夫婦世帯が比較的多いのが特徴です。
このような中、平成23年度に、校区自治協議会、社会福祉協議会、民生・児童委員、シニアクラブが「ふれあいネットワーク活動運営協議会」を設立し、校区をあげて高齢者の見守り活動に取り組んでいます。平成28年度には生活支援コーディネーター配置のモデル校区となり、地域包括ケアシステムの構築に向けた先進的な取り組みを行っています。
公民館前の調整池は、夏祭りやどんど焼きなどの校区行事のふれあい広場として住民に親しまれており、ラブアースの時期の校区清掃には約900人の参加があります。
校区には遊歩道が整備された八良ガ浦池があり、住民の憩いの場となっています。
また、校区2カ所で行われる子育てサロンや、夏休み期間中の5日間程度、小学生を公民館に集めて夏休みの宿題を行う「子どもの自学室」など、子どもたちの健全育成や子育て支援にも力を入れています。