三宅校区は、南区の中央部に位置し、西鉄電車大橋駅が近く、また、国道385号線や福岡筑紫野線、長浜太宰府線と主要な道路が通り、交通の利便性が高い校区として発展してきました。この西鉄大橋駅のある大橋は、平成24年12月に制定された第9次福岡市基本計画において、南部広域拠点に位置づけられています。
三宅校区自治協議会は、平成21年に設立、21自治会・町内会と、安全・安心まちづくりネットワークや青色防犯パトロール「青パト隊みやけ」、三宅のまつりを考える会など20の各種団体で構成され、自治協議会を中心に一致団結した活発な活動が行われています。
三宅は、古代、那珂川の河口にあたり、大和朝廷はここに筑紫近辺の支配を強化するために筑紫官家(つくしのみやけ)を設置したとされており、これが名前の由来となったと伝えられています。その遺跡であると言われる手洗石が三宅小学校横の若八幡宮の境内にあります。