西花畑校区は、昭和４４年に花畑校区から分離し、福岡外環状道路北側の皿山地区、南側の桧原地区に分かれています。

南区では柏原校区に次いで２番目に面積が広く自然が豊かで、桧原運動公園や花畑園芸公園などの大規模公園があります。

昭和５９年に道路拡幅工事に伴い伐採される予定であった桜が、当時の市民と進藤市長の和歌のやりとりを契機として保存されることになりました。この逸話で有名な桧原桜は、今でも地元で語り継がれ、地域住民に愛されています。

平成２６年に人権尊重推進協議会創立２０周年を記念して久屋池で灯明まつりが行われましたが、この催しが大変好評であったため、皆が参加する校区イベントとして、以後、毎年実施されています。

令和５年に公民館が開館５０周年を迎え、地域住民の協力のもとに周年事業として記念式典、シンポジウムなどが実施され、記念誌が発行されました。