今津校区は博多湾の西に位置し、東は毘沙門山、西は柑子岳に囲まれ、北は白砂青松の長浜海岸、南は渡り鳥の飛来地やカブトガニの生息地として知られる今津干潟、国指定史跡の今津元寇防塁跡など、豊かな自然環境と歴史資源を有しています。また、県指定無形民俗文化財である今津人形芝居も地域で継承されています。
校区には恵まれた自然環境を生かして、複合福祉施設(松濤園)、国立福岡視力障害センター、障がい者支援施設(第一野の花学園)、今津赤十字病院等が立地し、昭和45年には、これら福祉施設と地域住民とが一体となった「今津福祉村」が全国で初めて組織され現在に至っています。また、スポーツ・レクリエーション施設として、今津運動公園、今津リフレッシュ農園が整備されています。
校区全体が市街化調整区域となっていますが、都市計画法第34条に基づく区域指定型制度の適用により、新たな住宅建設が可能となり、人口が増え続けています。