令和7年2月12日（水）壱岐公民館で「健康講座＆ストレッチ」が開催されました。

今回のテーマは、「フレイル予防」。壱岐校区自治協議会 保健衛生部と壱岐公民館の共催で行われ、34名が参加しました。

フレイルとは、加齢や病気によって心身の活力が低下し、要介護になりやすい状態のことです。食生活の見直しや運動の習慣化によって予防をすることができます。

前半の健康講座は西区地域保健福祉課の保健師・山口さんのお話です。

フレイルを予防するために必要な運動量や食事について、具体的な数字を示しながら、わかりやすく説明をしていただきました。

後半は、健康運動指導士の柳川さんによるストレッチ講座です。

今回はフレイル予防ということで、下半身、特に脚の運動を中心としたメニューでした。

椅子に座りながらできるストレッチやスクワットで、冬に縮こまりがちな筋肉を伸ばしました。

●みなさん気持ちよさそうに身体を動かしていました

参加者からは「フレイルについての話がとてもわかりやすくてためになりました」や「ストレッチはちょっとした時間にできそうなものが多かったので、家でもやりたいです」との声が聞かれました。

保健衛生部 会長の菊地孝浩さんは、「保健衛生部では毎月ウォーキングを行っていますが、7月と2月は公民館で健康講座をしています。普段、専門家の話を聞く機会はあまりないので、こうしてみなさんと学ぶ機会を作ることも大切だと思っています」と話されました。

会場では血圧測定も行われ、自身の健康と向き合う時間となりました。