• 【塩原校区】第2回地域活動のあり方ワークショップ(令和5年9月24日)                            

    2023-10-18

    9月24日(日)13時30分から塩原公民館にて、南区地域の“つなぐ力”応援事業『第2回 塩原校区 地域活動のあり方ワークショップ』が開催されました。


    南区地域の“つなぐ力”応援事業

     

    前回のワークショップで意見を出し合った『共助』や『やってみたい主な活動』を振り返った後、まず塩原校区の特徴をイメージしながら、『まなび・あそびの具体的な活動』について話し合いました。その後『地域資源を生かした活動内容』や、『参加しやすい形のアイデア』『担い手の担保』『リスク回避のアイデア』について考え、班ごとの発表を行いました。


    塩原校区ワークショップ


    各班から、『文化交流やイベントを通して外国人とふれあう機会をつくる「Global Shiobaru To be 世界へ」』、『異文化交流を楽しみ、文化ギャップによるトラブルを解消する「塩原アジアフェスタ」』、『那珂川の自然を活かし、イカダ作りやボート遊び、野外料理などで、親子のふれあいや、自然の中の命の大切さを学ぶ「Nakagawa Park」』、『オフィスツアーなどを通して地域資源を知ることができる職業体験』などキャッチコピーをつけて、具体的な活動内容について発表しました。


    『参加しやすい形のアイデア』としては、「日本語学校や九州大学への声掛け」、「SNSの活用」、「公民館だよりに二次元バーコード申込みを掲載」、「フリーマーケットの併設」、「朝食を出す」、「日本語学校の先生に参加してもらう」、「できれば参加費を無料にする」、「カフェスタイルにする」、「将来的に地域の秋祭りと合併」といったアイデアが出ました。


    『担い手確保』については、「青育連や企画・案内・ブースごとなどボランティアを募る」、「外国人向け店舗に出店・協力してもらう」、「他の校区を巻き込む」、「お話好きなお年寄りにスタッフをしてもらう」、『リスク回避のアイデア』としては、「大がかりにしない」、「自治体の道具・備品を借りる」という意見が出ました。


    塩原校区ワークショップ発表


    参加者は「ワークショップには若い学生さんもいて、自分では考えていないような意見も聞けて有意義でした。今日のワークショップで出た意見が一つでも形になればいいと思います。」と話していました。


    ファシリテーターの福田忠昭さん(福岡市共創による地域づくりアドバイザー)は、まとめとして「まち・コミュニティ=『公共財(みんなの財産)』。豊かな『公共財』がある街は、誰もが暮らしやすい街。『公共財』を育んでいくにはお互いの信頼が大事。信頼を築くために、関心を持ち対話することが必要」と話されていました。


    最後に、塩原校区自治協議会の会長は「2回のワークショップで出た意見をもとに、自治協で継続して検討していきたい。3回目のワークショップをする必要があれば自主的にやりたい」と話しました。


    (第1回【塩原校区】地域活動のあり方ワークショップ(令和5年9月3日)の記事はこちら)


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