2023-09-19
9月3日(日)13時30分から塩原公民館にて、南区地域の“つなぐ力”応援事業『第1回 塩原校区 地域活動のあり方ワークショップ』が開催されました。
福岡市共創による地域づくりアドバイザー福田忠昭さんをファシリテーターに迎え、
『子ども達のための“共助” 地域コミュニティで子どもたちを育もう』というテーマで話し合いました。
PTA、青少年育成連合会、子ども会育成連合会、九州大学芸術工学部の学生、自治会長、地域にお住いの保護者など若い方々を中心に24名の参加があり、自治協議会会長と公民館館長はオブザーバーとして参加しました。
参加者は5つの班に分かれ、「子どもたちのための共助とはなにか」「自治協で子どもを育む体制は取れないか」など、子ども達の成長を見守るために『してあげたいこと』『こうなるといいな』ということについて自由に意見を出し合い、各自が記入した付箋をテーマごとに模造紙にまとめ、各班が発表を行いました。
後半は、学び・遊び・環境の中から班ごとに1つテーマを決め、さらにできることを具体的に話し合い、「安心して過ごせる居場所づくり」「留学生との交流の場を作る」「親子でキャンプ」「スポーツや遊びを体験できる場があったらいいな」など、様々な意見が発表されました。
参加された方は、「子どもが大きくなり私と同じように時間ができた人達が地域サポーターとして活動することで、もっと共助が増えたらと思い参加しました。これまでPTAで地域活動の楽しさも大変さも経験してきました。一人の子どもも取り残さないよう、居場所がない子どもがいなくなればと思います」と話されていました。
第2回目の塩原校区 地域活動のあり方ワークショップは9月24日(日)に開催されます。
『共助』を高めていくために、地域コミュニティが取り組むことやその方法を検討します。
(【塩原校区】第2回地域活動のあり方ワークショップ(令和5年9月24日)の記事はこちら)