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玄界校区

玄界島は、福岡市中心部から北西約20km沖に位置し、穏やかな博多湾と波荒い玄界灘の境の玄海国定公園区域内の場所にあり、市営渡船で、博多ふ頭から約35分の島です。島のほとんどは斜面地で、面積1.14㎡、周囲4.4kmの円錐形の島で、南側に漁港、民家、公営施設などが集中しています。水産業が島の基幹産業で、多くの島民が水産業関係に従事しており、サワラ、ブリ、サザエやワカメなどが特産品です。

玄界島は、平成17年3月20日の福岡県西方沖地震により甚大な被害を受け、全島避難を余儀なくされましたが、島民が一体となって復興に取り組んだ結果、約3年という短期間で復興を成し遂げました。復興事業により、住宅や道路などが整備され、住みよい島に改善されました。

現状としては、少子高齢化、人口減少といった、震災前からの課題はありますが、令和5年5月に設立された「玄界島島づくり推進協議会」や令和5年11月に配置された「地域おこし協力隊」を中心に、島の課題解決や活性化に向けた取組みが進んでいます。

●玄界校区自治協議会
●玄界公民館
※自治協議会の区域と通学区域は異なる場合があります。