• 町内で考える“もしも”の備え 干隈6丁目防災訓練【飯倉校区】

    2025-10-16

     10月5日(日)、飯倉校区・干隈6丁目町内会では、竹ノ花集会所を会場に防災訓練が行われました。講師は「博多あん・あんリーダー会」の皆さん。自主防災組織・災害対応訓練「イメージTEN(テン)」を取り入れた講義やグループワークを通して、地域で助け合う大切さを学びました。 災害発生時を想定した講義やグループワークを通して、地域で助け合う大切さを学びました。



     グループ討議では「竹ノ花集会所が避難所になったら?」をテーマに、トイレの確保、備蓄品、避難時の声かけなど、具体的な課題に向き合いました。災害時に欠かせない「簡易トイレ」の使い方も実演付きで紹介され、参加者からは「今まで知らなかった」「すぐ準備しようと思った」との声が多く聞かれました。



     会場では、防災担当を決めたり、町内の地図を見ながら高齢者・障がい者の支援方法を話し合う場面も。参加者からは「自分の家の備えを見直したい」「家族と話し合うきっかけになった」といった感想が寄せられました。



     干隈6丁目町内会は468世帯。そのうち75歳以上の一人暮らし高齢者は32人。今回の訓練では、そうした地域の現状をふまえ「助け合いの体制づくり」を意識する声が多く上がりました。 講師から紹介された「0次・1次・2次の備え」や「ローリングストック法」など、日常からできる防災の工夫も注目を集めました。


     

     参加者からは「とても勉強になった」「体験して初めて必要性を実感した」「家族に迷惑をかけないよう備えたい」といった声が寄せられ、充実した90分となりました。

    開催日:令和7年10月5日(日)
    会 場:竹ノ花集会所(早良区干隈6丁目)
    参加者:町内会員12名+博多あん・あんリーダー会

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