2025-10-07
令和7年9月21日(日)に内浜校区の自治協議会役員や自治会長、民生委員等を対象とした防災訓練が実施され約40人が参加しました。
この訓練は、災害が起きた時に避難所運営を円滑に進めることを目的に、災害時の対応方法を学び、防災備蓄資材の組み立てを体験するものです。
当日は、まず校区の防災倉庫から備蓄資材を体育館に運んだ後、西区防災・安全安心室の職員から、内浜校区の災害リスクや、ハザードマップの見方、避難時の心得、要支援者への対応等について学びました。
次に備蓄資材の中から、避難所用テント、段ボール間仕切り、エアーマット、簡易担架、カセットガス発電機、投光器等の組み立て方法や性能を確認しました。
●1~2人用テント
●プライバシーに配慮したテント(主に着替え・授乳用)
参加者は、説明書や職員の指導に従い、協力しながら資材を組み立て、災害時にどのような用途で使うのかを一つ一つ確認していきました。
●段ボール間仕切り
●エアーマット
●簡易ベッドと簡易テント
指導にあたった防災・安全安心室の職員からは、「平常時に備蓄資材の用途や組み立て方法を確認しておくことはとても重要だ。今日はみなさんで資材の完成形をしっかり覚えておいてほしい。その上で災害時には、避難してきた人達と協力しながら資材を組み立て、避難所を作り上げてほしい。」と話しました。
主催者の内浜校区自治協議会の福澤 史郎会長は「内浜校区としてこのような形の訓練は初めて開催するが、校区の自治会長や役員が多数参加してくれてよかった。災害時には今日のメンバーがリーダーとなり避難所の運営に対応できるように、これからも訓練を実施していきたい。」と話しました。
(地域支援課)