2025-08-05
八田公民館では毎年、子ども向けの夏休み企画「Summer Study in 八田公民館」を開催しています。今年は、第1弾「学習スペース開放」(7月22日~8月26日の平日/休館日・お盆休みを除く)、第2弾「そうめん流し&ゲーム」(7月27日)、第3弾「おもしろ理科実験」(8月9日)の3つのプログラムを実施。涼しい公民館で、友だちと一緒に宿題に取り組んだり、イベントに参加したりと、楽しい夏休みの思い出が作れます。
7月27日(日)は、公民館と校区青少年育成連合会の共催で「そうめん流し&ゲーム」が行われ、小学生と保護者、スタッフを合わせて約180名が参加しました。朝からキッチンでは、健康づくりボランティアグループげんき会の皆さんが大鍋でそうめんを茹で、屋外では男性スタッフがテントや流し台を設置するなど、準備が着々と進められました。
11時から13時までの間、来館した子どもたちは、まず館内で「紙皿フリスビー」や「魚釣りゲーム」にチャレンジ。ゲームコーナーは、八田小学校と多々良中央中学校のPTAが担当し、子どもたちにやさしく声を掛けながら楽しい雰囲気を盛り上げます。2つのゲームをクリアしてメダルをもらった子から順に、そうめん流しに参加できるしくみとなっており、大勢が集まっても混雑せず、スムーズに進行しました。
そうめん流しは、公民館の脇にある坂道の傾斜を活かし、竹を継いで作った全長約10メートルの長い台を使用。参加者は台の左右にずらりと並び、勢いよく流れてくるそうめんを夢中で箸ですくって味わっていました。途中、ときどき赤や黄色のミニトマトが流れてくるという楽しい仕掛けも。暑い日のデザートにぴったりのふわふわのかき氷もふるまわれ、みんなで涼を楽しみながら、夏らしいひとときを過ごしました。