6月13日(金)、梅雨空のなか、三苫公民館に続々と集まってきたのは、校区住民だけではなく、近隣の合唱サークルのメンバーや子育てサロンのママさんと赤ちゃん、福祉施設の入居者さんとスタッフさんたち…、福岡で活躍するプロの演奏家によるコンサートが行われました。

冒頭、公民館長から「日本の男女平等度が世界で118位の下位となっているけれど、男性・女性の性別役割分担を超えて、自由にできることに取り組み、個性と能力を十分発揮して、社会に参画していくことを目指していきましょう」と挨拶がありました。

コンサートは、榎元 圭先生によるピアノソロ、ショパンの『雨だれ』からスタートしました。続いて、軽妙な楽しい語りで盛り上げるヴァイオリニストの櫻野 貴史先生が登場し、元気が出る楽曲『Fine day!』を披露。　

お二人とも育児真っ最中のパパさんということで、育児にまつわる日々の話、父の日、母の日のエピソードなどを交えて、ヴァイオリンとピアノのデュオ10曲が演奏されました。

最後は、「うさぎ、追いし～♪彼の山～～♪」『故郷』をみんなで合唱し、心地よい時間を過ごしました。

みとま校区男女共同参画推進会は、「みんな　ともだち　まあるく　わになって」をスローガンに、研修会や講演会などの活動を行っています。