• 「校区ボッチャ大会」で世代を超えたスポーツ交流【香椎浜校区】

    2023-05-18

    5月14日(日)香椎浜小学校の体育館で香椎浜校区ボッチャ大会が開催されました。大会には、校区に住む家族や友達同士など好きなメンバーでチームを組み、3人一組で参加。下は2歳から上は80代まで幅広い世代の顔ぶれがそろい、和気あいあいとした雰囲気の中で23チームが熱戦を繰り広げました。


    ボッチャは、ジャックボールと呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投球して、いかに近づけるかを競うスポーツ。パラリンピックの正式種目にもなっており、年齢、性別、障がいの有無に関わらず全ての人が楽しめるスポーツとして注目されています。



    香椎浜校区では、東京オリンピック2020を控えた2018年からボッチャを地域のスポーツイベントに取り入れ、はじめはボッチャを体験してみる研修という形からスタートし、参加者に好評だったことから大会を行うようになって今年で3回目です。はじめての人でも参加できるよう、デモンストレーションによるルール説明をしてから競技開始。ジャックボールめがけて、上や下からボールを投げたり転がしたり、対戦チームのボールに当ててはじくなど狙ったコースに球が進むと、「おしい!」「やった、うまくいったね」と歓声や拍手で会場は大いににぎわいました。



    大会を主催する香椎浜校区自治協議会スポーツ部会の方によると、「大会はトーナメント形式ではなく、各チーム2回プレーできるよう独自のルールで対戦表を組んでいます」とのこと。23チームを8つのグループに分けて、グループごとに優勝、準優勝を決めるため、参加チームの半分以上が入賞です。「楽しかった!」「また参加したいね」とみんな笑顔で大会を締めくくりました。