3月19日、早良市民センターにて「令和6年度 早良区男女共同参画をすすめる会 研修会」が開催されました。本研修会では、災害時における避難所運営の難しさを男女共同参画の視点から学ぶ「HUG（避難所運営ゲーム）」を活用し、地域住民・防災関係者が実際の対応を模擬体験しました。

　当日は、博多あん・あんリーダー会から講師を迎え、参加者たちはグループに分かれてHUGゲームに挑戦。避難者の年齢、性別、国籍、障がいの有無など多様な背景を持つ避難カードをもとに、避難所の図面上で適切な配置や対応を考えました。

　実践的なシミュレーションを通して、参加者からは「いざというときに備え、誰もが安心して過ごせる避難所づくりが必要だと実感した」「防災における男女の視点の違いについて改めて考えさせられた」との声が聞かれ、地域防災力の向上に向けた有意義な一日となりました。

当日の動画は下記からご覧になれます（１分５秒）

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