• ふくおかポイント活用事業「料理も地域活動も楽しく!男女共同参画協議会の料理教室」【那珂校区】

    2025-03-06

    2月22日(土)、那珂公民館で那珂校区男女共同参画協議会主催の料理教室が開催されました。管理栄養士の川野由美子先生を講師に迎え、テーマは「生活習慣病予防」。男女共同参画協議会の委員さんや子どもたち24名が参加し、健康的で栄養バランスが整った料理作りに挑戦しました。



    まずは健康的な食生活についての講話がありました。「野菜の摂取は1日350gが理想。そのうち150gは緑黄色野菜を意識するとよいですよ」「野菜をたくさん摂る、青魚を食べる、夕食を控えめにすることが生活習慣病予防に役立ちます」などのアドバイスに、日々の食生活を見直し、病気を未然に防ぐことが大切だと学びました。

    料理教室のメニューは“鯵(あじ)のトマト煮、豆苗のナムル、大豆の五目煮、雑穀米ごはん、しそ羊羹”。色とりどりの食材を使った栄養満点のメニューに、参加者の皆さんも興味津々です。



    教室が始まると、エプロンと三角巾を身につけた参加者たちが、グループごとに協力して調理に取りかかりました。「こっちはもう味付けできた?」、「野菜の切り方これでいい?」と声をかけ合いながら、和気あいあいとした雰囲気で進めていきます。参加者同士が自然と打ち解け、調理のコツを教え合ったりする姿が見られました。

    子どもたちもお手伝いに挑戦。慣れない包丁を慎重に握りながら野菜を切ったり、具材を混ぜたりと、一生懸命な様子が印象的でした。「みんなで料理することができて楽しかった!」(あいこちゃん 5年生)、「料理教室を楽しみにしていた。上手につくることができたので嬉しい!」(りんちゃん 2年生)と、満足そうな笑顔を見せていました。



    一方、委員さん方からは「普段は自己流で作っているけれど、新しい料理を学ぶことで発見があった」、「豆苗のナムルは初めて作ったが、意外と簡単で驚いた」と、レパートリーが広がることを喜ぶ姿も見られました。さらに、「調理のコツを教えてもらえて、自宅での料理が楽しくなりそう」といった意見もあり、学びの多い時間となったようです。



    完成した料理はお弁当に詰めて持ち帰りました。「家でも作ってみたい!」という声も聞かれ、普段の食事作りへの関心が高まるきっかけになったようです。男女共同参画協議会の横尾会長が大切にしている「やれる時に、やれる人が」というモットーのもと、無理なく楽しく続けられる活動が地域に根付いていることが、参加者の笑顔があふれる料理教室の様子からも伝わってきました。






    福岡市が実施する「ふくおかポイント」は、市民の皆さんが地域活動に取り組む善意に感謝し、その活動を支援するための仕組みです。各校区で定められたボランティア活動などに参加すると、感謝の気持ちとしてポイントが付与され、市の特典と交換できます。

    今回、料理教室の運営をお手伝いした委員さん達には、「ふくおかポイント」が付与されました。スマートフォンで二次元コードを読み取り、ポイントが付与された運営スタッフからは、「地域のために動くことで、自分にも嬉しい特典があるのが励みになります」、「どの特典に交換しようか迷う時間もワクワクします!」「地域のお手伝いでもポイ活できて嬉しい!」といった声が聞かれました。






    那珂校区では、現在、男女共同参画協議会、子ども会育成連合会、体育協会の3団体で実証実験が行われています。「ふくおかポイント」の導入で地域活動への参加がより身近になり、地域の支え合いの輪が広がることも期待されます。



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