2025-03-06
2月26日(水)中央市民センターで、自治会・町内会長28名が集まり「中央区 自治会長・町内会長等交流会」を開催。
この交流会は、自治会・町内会の垣根を越えた情報交換・意見交換を行い、それぞれの組織運営や活動を見つめ直す機会にすることを目的に行ったものです。
講師であるWith Labo貞清 潔さんに、新たな視点で活動に励む事例をたくさん紹介していただきました。
「従来の自治会・町内会のあり方を見直し、新たな視点で地域コミュニティの形を模索する時代に来ている」とのお話がありました。
「組織の運営」「住民の交流」「つながる」を視点に、組織や活動のあり方について話し合いました。参加者は、2色の付箋を使い、青色の付箋には「現在の組織運営でできていること、工夫していること」、ピンク色の付箋には「これからの組織運営や活動でやっていきたいこと」を書き込み、グループ内で共有しました。
青色の付箋には、日々の地道な活動や組織運営の工夫が共有される一方、ピンク色の付箋には、「若い世代の参加」「デジタルツールの活用」「活動の継続」など、切実な願いとともに、「役員不足」「高齢化」「住民の無関心」といった課題が浮き彫りになりました。
参加者からは、「他の自治会の現状を知り、共感するところがあった」「学生や事業者とのつながり方をもっと知りたい」「自分たちの活動を知ってもらうためにデジタルツールの活用も必要」といった声が聞かれました。
お忙しい中、ご参加いただいた皆さまありがとうございました。