2025-02-17
令和7年2月8日(土)石丸小学校体育館で、石丸校区の冬の恒例行事『しいたけコマ打ち体験会』が行われました。
石丸校区でのしいたけ栽培は、自治協議会が中心となり、熊本県小国町との交流事業として、小国町の農家の方の協力を得て20年以上続いている事業です。
原木しいたけの栽培は「ほだ木」と呼ばれる原木に菌を植えるコマ打ちから始まり、収穫するまでに約20ヶ月かかり、その間、水やりや乾燥など細かな管理が必要となります。
石丸校区では、コマ打ち前の原木を販売し、その原木を買った人がオーナーとなり、原木一本一本に名札を付け管理していきます。
水やりなどの細かい管理は、自治協議会を中心に児童やPTA、公民館など、校区全体で行い、しいたけを育てていきます。
今回、しいたけ栽培の最初の工程である『コマ打ち』を原木オーナーの方々が体験されました。オーナーの皆さんは、来年の秋にたくさんのしいたけが実ることを期待しながら、木づちの音を響かせ熱心にコマを打っていました。
また、当日は、採れたてのしいたけの試食もあり、寒い中でしたが、皆さん楽しく過ごされていました。
来年の秋の収穫が楽しみですね。