• つきたての餅とふれあいで心もほっこり「御島崎SFC餅つき大会」【香椎校区】

    2025-02-14

    2月9日(日)に御島崎海と森の自治会(御島崎SFC)の餅つき大会が行われました。御島崎SFCは、179戸が入居するマンションで構成される自治会で、今年で創立20周年を迎えます。その記念イベントとして、「20年の歩みを振り返りながら、町内の親睦をさらに深めよう」と企画された餅つき大会。自治会での開催は実に15年ぶりとなり、当日は約50名が参加してにぎやかな会となりました。


    餅つき大会の会場は、マンション前にある御島崎1号公園。寒波の影響で屋外での開催が心配されましたが、天気も回復し、予定通り餅つきが始まりました。20キロのもち米を3段重ねの蒸籠で蒸し上げ、次々と石臼でついていきます。もち米がまとまるまで力とコツが必要なため、大人の男性が中心となってつき、仕上げは子どもたちも参加。「1、2、1,2」とリズミカルに杵を振り下ろし、つややかな餅がつき上がりました。



    つき上がった餅は急いでマンション内の集会所へ運ばれ、まるめ班にバトンタッチ。ひと口サイズにちぎって丸めた後、ぜんざい、きなこ、大根おろしで味付けされたほか、中にあんこを入れた餡餅もふるまわれました。また、ふかしたサツマイモをもち米と一緒についた芋餅も用意され、バラエティー豊かなラインナップとなりました。



    最後に、山内会長から「これまで、校区運動会と自治会の交流イベントを隔年で交互に開催してきました。交流イベントでは、ビンゴやゲームを楽しむ新年会を行うことが多かったですが、今回の餅つき大会も好評で何よりでした。住民同士が交流し、親睦を深められるイベントをこれからも続けていきたいと思います。皆さんが楽しめる企画を考えながら、地域のつながりをさらに強めていければ幸いです」と話がありました。



    この御島崎SFC餅つき大会は、開催費用の一部に自治会・町内会の活動に利用できる「福岡市町内会活動支援事業補助金」を活用しています。制度については東区地域支援課(電話092-645-1041)にお問い合わせ、またはホームページで検索してください。


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