1月18日（土）、博多区自治協議会長連絡協議会と博多区役所の共催で、「博多区魅力あるコミュニティづくり研修会」を開催しました。今回は「地域での男女共同参画の取り組み」をテーマとして、男女ともに参画し、住みよいまちづくりを進めている地域やその活動の好例を紹介するため、区役所と区内全ての校区をリモートでつないで実施しました。

まず、博多区企画振興課　橋本振興係長が「博多区男女共同参加推進協議会」の活動報告等について説明をしました。

事例発表は、はじめに奈良屋地区男女共同参画協議会の山本会長が、奈良屋地区の取り組みとして、令和３年度から５年度の主催事業を写真で報告し、６年度の予定について説明しました。

次に板付北校区男女共同参画協議会の坂口会長から、板付北校区の取り組みとして令和５年度の事業報告がありました。

最後に堅粕校区男女共同参画協議会の川﨑会長が堅粕校区の取り組みとして、令和５年度の福岡市男女協サミットで発表した「ととくらぶ」「ちょこっと防災」について説明し、最後はウクレレ演奏と歌による「かたかす防災のうた」を披露しました。オンラインで参加された皆さんも画面越しに流れる音楽に耳を傾け、楽しそうに頷いていました。

また、事例発表後には、発表校区へ他の校区から活発な質問が上がり、地域活動への関心の高さがうかがえました。

校区の自治会長や男女共同参画協議会委員など、全体で274名の参加があり、アンケートでは「他校区の取り組みを知るよい機会となった、勉強になった」、「男女共同参画について改めて考えることができた、取り組みの必要性を感じた」といった回答がありました。区内全ての校区とリモートでつなぐ本研修は、他の地域の取り組みを学び合い、今後の活動に役立つ情報を得る貴重な機会となりました。

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