1月16日（木）林ホールディングズ株式会社にて、金武校区買い物等送迎支援事業車両「おにぎり号」の出発式が行われました。

金武校区は校区内にスーパーマーケットがなく、住民の高齢化による免許返納や様々な理由で買い物に困難を感じる方が増えていました。過去には移動販売車を利用していたこともありましたが、なかなか定着せず、令和5年度に実施した住民アンケートでも、買い物の不便さを何とかしてほしいという声が多数寄せられていました。

そんな中、校区内にある林ホールディングズ株式会社から、地域貢献の一環として、買い物支援のための車両と運転手を提供するという申し出があり、金武校区自治協議会、校区民生委員・児童委員、地域のボランティアの協力を得て「おにぎり号」の運行が実現しました。

この日は金武校区自治協議会　井長　京子会長、林ホールディングズ株式会社　林　宗一会長、来賓の皆さんによるテープカットの後、参加者約40人に見送られながら「おにぎり号」第１便が出発しました。

「おにぎり号」の名前は、校区を見守る「飯盛山」にちなんで名づけられています。まずは校区内の羽根戸、飯盛、吉武地区の日常の買い物に困っている方を対象に運行します。

金武校区自治協議会　井長会長は、

「林ホールディングズ株式会社様のご協力に心から感謝します。まずは3地区から始めて、いずれは校区全体に広げたいです」

と話していました。

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