12月８日（日）に馬出３丁目５区町内会のクリスマス会が開催されました。このクリスマス会は毎年恒例の行事で、今年はより多くの住人が楽しめるよう、会場を従来のマンション内集会所からエントランスホールに移し、開放的な雰囲気で行われました。約1時間半のプログラムは、愉快なマジックショーと3名の演奏家によるクリスマスコンサートの2本立て。明るい吹き抜けのエントランスホールに約100名が集まり、にぎやかで楽しい時間を過ごしました。

馬出３丁目５区町内会は、231戸のマンション１棟で構成される町内会です。町内会役員の方よると、「大きなマンションのため、住民同士が顔を合わせる機会が少ないと感じます。そこで、昨年は事前申し込み制で子どもたち中心のクリスマス会でしたが、今年はもっと幅広い町内交流の場にしたいと考え、申込不要で気軽に立ち寄れるエントランスホールでの開催にしました。」とのこと。

当日は、役員と住民ボランティアの方々が協力して会場準備を進め、電飾やカラフルなモールで華やかなクリスマスの飾り付けが行われました。子どもたちも一生懸命お手伝いし、会場の一角にはセルフサービスのドリンクやお菓子を並べたコーナーも設置。予定より早く準備が整いました。

開演時間には立ち見が出るほどの盛況ぶりで、いよいよマジシャンオガワさんによるマジックショーのスタート。軽快なトークを交えた多彩なパフォーマンスに観客は目を奪われ、至近距離でも仕掛けの見えないマジックに「なんで？」「すごい！」と拍手と歓声が沸き起こり、会場は大いに盛り上がりました。

続いては、NPO法人 OnPal（おんぱる）よりヴァイオリン奏者・ピアノ奏者・ソプラノ歌手の３名を招いてのクリスマスコンサート。クリスマスソングやディズニーメドレーをはじめ、ソプラノソロの「アヴェ・マリア」、ヴァイオリン演奏の「情熱大陸」など、子どもから大人まで楽しめる楽曲が披露されました。アンコールではさらに２曲が演奏され、マラカスや鈴を手に子どもたちも加わり、会場一体が音楽に包まれたフィナーレとなりました。

このクリスマス会は、開催費用の一部に自治会・町内会の活動に利用できる「福岡市町内会活動支援事業補助金」を活用しています。

制度については東区地域支援課（電話092-645-1041）にお問い合わせ、またはホームページで検索してください。

→町内会活動支援事業のご案内（福岡市のホームページへ移動します）