• 【西高宮校区】祭でつなぐ「にしたか秋まつり」が開催されました

    2024-12-11

    2024年11月23日、西高宮校区で「にしたか秋まつり」が開催され、多くの来場者で賑わいました。

     

    「にしたか秋まつり」は、毎年8月開催の「西高宮校区夏まつり」と、11月開催の「あかりのともる新池まつり」を合わせ、初めて同日開催された催しで、それぞれ第1部、第2部のまつりとして実施されました。



    第1部は午後2時から西高宮小学校で行われました。

    小学校の運動場に設置された手作りのステージでは、ラムネの早飲み大会や公民館サークルの発表、福引き抽選会が行われました。

     


    各種団体が出店した合計17のテントには、綿菓子、カレー、うどん、たこ焼き、唐揚げ、焼きそばなどの豊富なメニューが並び、特に綿菓子の店の前には多くの人が行列を作りました。

    また、光るおもちゃの販売や、スーパーボールすくい、ヨーヨー釣り、ストラックアウト のゲームコーナーも子どもたちに大人気でした。*フレームに(1から9までの)数字のパネルを9枚取り付け、それにボールを投げてパネルを打ち抜くゲーム

     


    体育館はお化け屋敷の会場で、入口の前には、怖いもの見たさの人たちで長蛇の列ができていました。

     


    青少年育成連合会会長の高島会長は「お化け屋敷は、体育館の半分ほどのスペースに、校区内のお店からいただいた段ボール200個を積み上げて、当日の朝からコースを作りました。今年は、中学生6人、大学生7人、社会人2人がお化けサポーターとして準備とお化け役で参加してくれて、コースづくりなども皆で話し合って決めました。暗幕を使って真っ暗な空間を作りつつ、子どもたちが楽しめるよう、”脅かしすぎない”工夫をしています」と話されました。


    第2部は午後5時から、小学校の隣にある平尾新池と、西高宮公民館の駐車場を会場として行われました。

     



    池の周囲には約600個のぼんぼりが灯され、温かな光で包まれた幻想的な空間が広がりました。ぼんぼりには、小学3年生と6年生、幼稚園児、公民館サークルの方々が紙コップに描いた絵が使われました。


    17時30分に「祭でつなぐ西高宮」と表示されたイルミネーションが点灯すると、会場全体が光と音楽の世界に包まれました。池には、いかだに乗ったお神輿が浮かべられ、その幻想的な光景に多くの来場者が見入っていました。

     


    1733892585.2542.jpg

     

    公民館の駐車場には、焼きそば、スリランカカレー、抹茶とお菓子、各種ドリンク、くじ引きなどのテントが並び、どこも長い行列ができていました。

     


    西高宮校区自治協議会の岩田会長は「今年は初めて、夏に行うまつりと新池まつりを合わせて、秋まつりとして開催しました。人手が足りるかどうか心配していましたが、子ども会育成連合会が第1部を担当してくれたことでうまく進められました。今年のまつりの一番の特徴は『手作り感』です。新池のぼんぼりは子どもたちやサークルの方による手作りです。イルミネーションも公民館長が今年の6月から準備を始めて手作りで作製されたものです。また、第1部で使用したステージは、昨年までは4tトラックを使っていましたが、今年のステージは、公民館のスタッフが公民館の中庭に作業場を設けて、設計から組み立てまで全て手作りで製作してくれました。出店も地域の協力によるものです」と話されました。


    西高宮公民館の石﨑館長は「イルミネーションの文字は毎年テーマを決めて作製しています。今年は初めての合同開催ということで『祭でつなぐ西高宮』としました。文字は配置図を作り、網目に電飾を結びつけて作製しました。ぼんぼりは、コンクリートで作った錘(おもり)とLEDの照明を入れているので風にも強く、安全です。

    以前はポスターを牛乳パックに貼る形でしたが、紙コップに自由に描いてもらう形に変更したことで、より個性豊かな作品が揃いました。今年は戦争や平和をテーマにした作品が増えています。これらのぼんぼりを見に来られる方も多く、作製者の学年や組ごとに分けて並べ、暗い中でも自分が書いたものを見つけやすいよう工夫しています」と話されました。


    今回のまつりは、長年続いてきたイベントのノウハウを活かしつつ、新たな試みを取り入れた内容となり、大盛況のうちに終了しました。

    にしたか秋まつりの詳細は、西高宮校区自治協議会ブログ「笑顔いっぱい西高宮」でご覧いただけます。


    西高宮校区にしたか秋まつり実行委員会ブログ

    西高宮校区にしたか秋まつり実行委員会Instagram


    その他の取り組みは、広報紙「西高宮ニュース」、西高宮公民館だよりをご覧ください。