2024-12-11
12月1日(日)生の松原サンハイツ集会所「ひだまり館」で「生の松原サンハイツ冬まつり」が開催されました。
住民が毎年楽しみにしているイベントで、9時の受付開始時間には各棟から続々と参加者が集まってきました。
ひだまり館では、コーラスや太極拳などの住民サークルによる発表が行われ、観客から大きな拍手が送られました。
手芸サークルのコーナーでは、着物やクラフトテープを使って丁寧に作られた作品の展示販売も行われていました。
また、サークル「沙羅の会」による防災グッズの展示や卓上コンロを使った調理の実演も行われ、住民の防災意識の高さがうかがえました。
生の松原サンハイツ自治会長の原田さんは、「住民には高齢者が多いので、冬まつりは単なるイベントではなく災害時の避難場所や避難時の行動、隣近所の住民を知る機会にしています」と話します。
屋外では、ふれあいサロン「サン友会」のメンバーによる豚汁の炊き出しが行われ、「サン友会」の徳永さんは、「コロナ禍で冬まつりは開催されていましたが炊き出しができない時期が続きました。いざというときに必要となる炊き出しは、食材や会場の準備など経験が必要です。技術を継承していきたいです。」と話していました。
この「生の松原サンハイツ冬まつり」は、開催費用の一部に自治会・町内会の活動に利用できる「福岡市町内会活動支援事業補助金」を活用しています。
制度についてのお問い合わせは西区地域支援課(電話092-895-7036)、または福岡市ホームページで検索してください。
→町内会活動支援事業のご案内(福岡市のホームページへ移動します)