• 楽しく人権を考える「人権ふれあいフェスティバル」開催【東吉塚校区】

    2024-12-05

    11月23日(土)に東吉塚公民館で、東吉塚校区人権尊重推進協議会主催による「人権ふれあいフェスティバル」が開催され、多くの来場者でにぎわいました。

    開会式後、落語家の粗忽家勘心さんによる「人権落語」や、オカリナ奏者 山口裕之さんによる「オカリナの演奏とおはなし」が催されました。来場者の皆さんは、落語とオカリナの演奏を楽しみながら、心温まるひと時を過ごしました。



    午後からは地域の皆さんによるプログラムが披露され、オカリナサークルはぴねすの皆さんによる「オカリナ演奏会」では、心を癒すやさしい音色が響き渡りました。上を向いて歩こう、オーラリーなど、4曲が披露され、来場者は優しいメロディに浸りました。

    また、「絵本おはなし会」では、菜の花文庫読み聞かせボランティアのお二人が登場し、4冊の絵本の読み聞かせを行いました。「あぶくたった」のわらべ歌の絵本では、皆で一緒に口ずさみながら読み進める場面もありました。絵本の世界に引き込まれた参加者は、優しい語り口に耳を傾けながら、童心にかえって楽しんでいました。


    さらにプログラムの合間には、「言うこと一緒、やること逆」体操コーナーがありました。“右”と言われて“左”に体を倒すという体操に会場の皆で挑戦!頭と体を使う難易度の高い動きに、会場は笑い声でいっぱいになりました。普段体を動かさない方も、このユニークな体操で楽しくリフレッシュできた様子でした。



    午後3時からは、毎年恒例となった東吉塚校区自治協議会の貞閑会長率いる「ひでGバンドライブ」が開催されました。今年は新たにエレキギターのメンバーが加わり、さらに音に厚みが増した演奏が披露されました。懐かしい名曲が次々と演奏され、「この木なんの木」では手話とキーボードも加わり、来場者と一緒に歌いながら盛り上がりました。アンコールにも応え、会場からは惜しみない拍手が送られました。



    ステージプログラムの最後は、地域の皆さんが出演する「人権寸劇」が行われました。認知症とSDGs(持続可能な開発目標)をテーマに、分かりやすいストーリーで表現されました。東吉塚小学校の校長先生、自治会・町内会の方、さらには小学生など、校区に関わりのある方が参加し、会場が盛り上がりました。


    また、来場者には校区在住の漫画家 白川すみれさんがデザインした「ひがしよしづか」のロゴ付きの“エコバッグ”がお土産として配られました。実用的なプレゼントを皆さん嬉しそうに受け取り、持ち帰っていました。



    18時からは公民館前の駐車場で「ミニらんたんフェスティバル」が開催されました。吉塚中学校の生徒や公民館サークルなどがイラストやメッセージを描いた袋ランタンや、東吉塚小学校の6年生が制作したビンランタンに灯りがともり、暖かな光が会場を照らしました。

    盛りだくさんのプログラムで開催された「人権ふれあいフェスティバル」は、多くの地域住民が訪れ、人権について楽しみながら学べる素晴らしい一日となりました。





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