９月29日（日）、晴天に恵まれた席田小学校校庭にて、「席田校区体育祭」が盛大に開催されました。毎年恒例となっているこのイベントには、子どもから高齢者まで幅広い世代が参加し、校区の絆を深める貴重な機会となっています。今年も多くの住民が集まり、笑顔と歓声が絶えない賑やかな一日が繰り広げられました。

体育祭は午前9時の開会式で幕を開け、体育祭実行委員会会長の挨拶や選手宣誓が行われた後、競技がスタートしました。６町内会チームと空港チームが優勝を目指して、さまざまな種目に挑戦しました。子どもたちが参加した玉入れで競技は幕を開け、各種目とも家族や友人の応援が競技場を包みました。百足（むかで）競争やナイスキャッチなどのユニークな種目もあり、大いに盛り上がりました。また、高齢者によるスプーンリレーや、親子で参加するデカパンリレーなども行われ、世代を超えて力を合わせる姿が印象的でした。

体育祭のクライマックスとなったのは、チーム対抗のリレー競技です。各世代が一つになってバトンを繋ぎ、会場中が手に汗握る展開となりました。今年は昨年に引き続き、青木町チームが優勝し、見事に2連覇を果たしました。表彰式では競い合った各チームから大きな拍手が巻き起こりました。今回の体育祭は、地域住民が互いに協力し合い、楽しい一日を過ごすことができました。参加者からは「久しぶりに地域の人と顔を合わせて、楽しい時間を過ごせた」「来年もぜひ参加したい」といった声が多く聞かれ、イベントは無事に幕を下ろしました。

校区体育祭は、ただのスポーツイベントにとどまらず、住民同士のつながりを深め、地域全体の活力を高める貴重な機会です。来年もさらに多くの参加者が集まり、笑顔と活気にあふれる一日が期待されます。

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