2024-09-20
9月14日(土)、東月隈公民館で防災講座が開催されました。この講座は、地域の子どもたちに防災意識を高めてもらうことを目的としたもので、自衛隊 福岡地域事務所の陸上自衛官、航空自衛官の隊員の皆さんが講師を務められました。当日は家族連れや、子どもだけでの参加もあり、大勢の参加者でにぎわいました。
はじめに「防災講和」があり、自衛隊の仕事や災害派遣時の支援についてのお話がありました。その中で、令和6年1月に発生した能登半島地震での救助活動、医療支援、物資輸送、避難所の設置、復旧支援などの様子も写真で紹介されました。講師である阿比留(あびる)所長のお話しに、参加者は真剣な様子で耳を傾けていました。
地震などの災害発生時には「自助」と「共助」が大切。自分自身を守り、周りの人たちと助け合うことで、地域全体の被害を最小限に抑え、迅速に復旧することができる。また、地域防災力はとりわけ「共助」が重要である。普段からのご近所付き合いが、困った時の声掛けにつながり、継続的な防災訓練などが助け合う備えを整える。とお話しされました。
防災クイズコーナーでは、元気いっぱいの子どもたちが手を挙げて回答に挑戦しました。さらに、ロープを使ったロープワークや止血の手順についての実践講義も行われ、参加者は実際の手順を体験しながら学びました。
最後に自衛隊の車両見学が行われました。普段は見ることができない車両を間近で見ることができ、隊員の皆さんとお話したり、記念撮影を行ったりしました。地域の防災意識を高めるための貴重な講座となりました。
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