2024-09-02
8月22日(木)・24日(土)・27日(火)の3日間、スマホ初心者向けのスマホ教室が千早公民館で開催されました。講師を務めるのは、福岡工業大学の学生ボランティアのみなさん。各回15名前後の参加者に対して、一人ずつ大学生がついて個別指導するスタイルで、スマホの基本的な使い方からアプリの活用法まで各自のペースで教えてもらうことができ、「孫に教えてもらうような感覚で質問しやすかった」「ゆっくり学べて、とてもわかりやすかった」と大好評でした。
スマホ教室を企画した千早校区社会福祉協議会の高倉会長によると、「スマホは高齢者にこそ活用してほしい。LINEでスタンプ一つでも送れるようになれば、家族や友人とコミュニケーションがとれ、毎日の安否確認にも役立ちます」ということで、今回はじめてマンツーマンレッスンのスマホ教室を校区で開催する運びとなったそうです。第1回「スマホ操作の基本・LINEを使ってみよう」、第2回「グループでやり取りしてみよう」、第3回「おさらいと質問」、各回1時間のプログラムで、参加者それぞれのレベルに合わせて、実際に自分の持っているスマホが使いこなせるよう学べる教室になっています。
参加者は大学生と横並びに座り、お互いのスマホを覗き込みながら一つずつ操作を確認。タップ、スワイプ、長押し、文字入力など基本操作から進める方もいれば、インターネット検索をしてみたり、動画アプリをダウンロードしてみたりする方も、それぞれ自由に楽しみながら教わることができていました。最終的には教室での練習用に開設したLINEオープンチャットに参加して、グループトークができるようになるまでレベルアップ。二次元コードの使い方、写真やスタンプの送り方がわかるようになったと、みなさん喜んで帰られました。