2024-08-20
8月14日(水)に城の原人権のまちづくり館隣地で『上山門2丁目・下山門4丁目「夏祭り」』が開催されました。
普段は静かな住宅街ですが、会場に大きなステージが組まれ、綿菓子やポップコーンなどの出店やゲームコーナーが出現、約400名の来場者でにぎわいました。
ステージで、オカリナ演奏、バトントワリングやダンスなどが披露され、パリオリンピックで話題になった「ブレイキン」(音楽に合わせ即興で踊るダンス対決)では、三人三様のキレのあるダンスに観客が魅了されていました。
この夏祭りのハイライトは、福岡市無形民俗文化財である「城の原の盆踊り」です。
江戸時代から地域で代々受け継がれてきた踊りで、一時期途絶えながらも「城ノ原・小松原盆行事保存会」の皆さんにより復元され、現在まで続けられています。参加者はうちわ片手に、太鼓と盆口説きに合わせて輪になって踊りました。
盆踊りの輪に入っていた親子は、「年々参加者が増えてにぎやかになっています。子どもが踊りを事前に教えてもらっていました。地域に伝統行事があるのは誇らしいです。」と話していました。
この夏祭りは、開催費用の一部に自治会・町内会の活動に利用できる「福岡市町内会活動支援事業補助金」を活用しています。
制度については西区地域支援課(電話092-895-7036)にお問い合わせ、または福岡市ホームページで検索してください。
→町内会活動支援事業のご案内(福岡市のホームページへ移動します)