• 地域の目で犯罪ゼロを目指して@下山門校区

    2024-08-09

    7月29日(月)下山門公民館にて校区自治協議会防災防犯部会主催の「下山門校区防犯セミナー」が開催され、30名を超える参加者が集まりました。


    会の冒頭に、SNS架空投資詐欺2件を窓口で未然に防いだ西日本シティ銀行下山門支店様、校区内に16基の防犯カメラを寄贈したタウンクロス株式会社様、その防犯カメラの設置工事に協力した下山門商店街様に対し、自治協議会中村会長から校区の安全安心のまちづくりに貢献したとして感謝状が贈呈されました。


    ●西日本シティ銀行下山門支店様


    ●タウンクロス株式会社様


    ●下山門商店街様



    続いて、西警察署生活安全課鶴崎様を講師に迎え、昨年後半から被害が急増しているSNS型投資・ロマンス詐欺について、その手口と対策について話がありました。



    SNS型投資・ロマンス詐欺は、本年6月末現在で県内で326件、被害額が34億円超、西署管内でも11件約1億円の被害がでており、被害額の大きさに会場からは驚きの声があがっていました。

    この詐欺は、スマホのアプリ上で儲かっているように見せかけ追加の投資を促す手口のため、騙されていることに気が付きにくい、1件あたりの被害額が大きいという特徴があるそうです。安易に投資の広告をクリックしない、ダイレクトメッセージからLINEに誘導された場合は詐欺を疑う、家族や警察に相談するといった対策を学びました。


    参加者の中からは「毎日フィッシングメールが届くが警察に届けたほうがいいのか」という質問があり、講師からは「ニセモノとわかっているなら無視すること、少しでも不安を感じたら警察へ相談を」とアドバイスがありました。

    「私だけは大丈夫」ではなく、手口と対応策を知り家族や隣近所、地域全体で犯罪ゼロを目指していきたいですね。




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