• 十二支を彩ろう♪ ~干支面の絵付け教室~【奈良屋地区】

    2024-08-05

    8月1日金曜日、奈良屋公民館で地域の担い手パワーアップ事業「干支面の絵付け教室」が開催されました。博多人形師の溝口堂央(とうよう)氏を講師にお迎えし、小学生12名が参加しました




    粘土を型に入れて乾燥させ、窯で焼かれた素焼きの干支面に色付けを行いました。

    色づけのコツは、最初は薄く色を塗り、徐々に重ねていくこと。また、どんな色で塗るかをはじめにイメージしておくこと

    が大切だそうです。子供たちは自分の好きな干支を選び、思い思いの色を重ねながら楽しげに筆をはしらせていました。




    溝口氏は、自身が18歳の時に師匠である中村信喬(しんきょう)氏に弟子入りし、寝食を共にして修業に励んでこられたそうです。その経験をお話しされる中で、人生の主役は「自分自身」である。将来やりたいことを見つけたら、それを実現するために努力し、自分なりに考え、周りに相談しながら進んでいくことが大切です。とお話しされました。