2024-07-16
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令和6年6月8日、脇山校区において「田植え」が実施されました。脇山小学校の稲作体験学習に、PTA、自治協議会、公民館、JA脇山青年部、オイスカ、航空自衛隊、早良高校が参加する、初夏の恒例行事です。
脇山は、昭和3年、昭和天皇の即位の折に、大嘗祭で献上するお米を栽培する「主基斎田(すきさいでん)」に選ばれました。その際に、豊作祈願のために踊った舞いが「お田植え舞」です。今でも、地元で大切に継承されています。
この日も、厳かな雰囲気の中、お田植え舞が披露され、田植えがスタート。一歩田んぼに足を踏み入れると、子ども達の楽しそうな声が響き渡りました。「大きくなってね」と願いを込めて植えた苗たち。脇山の澄んだ空気と綺麗な水の中ですくすくと成長してくれることでしょう。秋の稲刈りが楽しみです。