• 【塩原校区】53(ごみ)あつめ大作戦(ふくおかポイント対象活動)

    2024-06-21

    令和6年6月16日(日)、塩原校区の那珂川河川敷で「53(ごみ)あつめ大作戦」が行われ、地域にお住いの方やご家族、学生ボランティアなど約110人が参加しました。



    この催しは、みんなで1つになって塩原がきれいで住みよく安全な街になるようにと、環境活動連絡会議が主催、自治協議会、安全安心推進委員会、自主防災組織、塩原公民館の共催で開催され「ふくおかポイント」のモデル校区としての実証実験も兼ねています。


    「ふくおかポイント」は、市民の皆さまが善意で取り組まれていることに対して感謝の気持ちとしてポイントが発行されるもので、貯まったポイントは、市が提供する特別な体験、公共施設の割引などの特典と交換することができます。今回参加された方には10ポイントが付与されました。



    晴天の中、9時30分に塩原小学校下 那珂川河川敷広場に集合し、環境活動委員の方が作成したロゴマークが入ったビブスと、軍手、火ばさみ、不燃物と可燃物用の袋2枚が配られました。


    約1時間で指定範囲内のごみを時間内にどれだけ拾えるか全員でチャレンジです。


    橋のミニクイズや、各橋にいる「ごみレンジャー」にスタンプを押してもらい4個以上集めるとプレゼントをもらえるスタンプラリーも子どもたちに大人気でした。



    河川敷は犬の散歩やウォーキングをしながらごみ拾いしていらっしゃる方も多いと伺ったとおり目立つごみは少なく、橋の下、石の隙間など、日ごろ目に付きにくいところを重点的に掃除しました。



    45リットルのごみ袋7個分が集まりました。清掃のあとは公民館へ戻り、ふくおかポイントと参加賞を受けとり、皆さん笑顔で公民館を後にされました。



    以下は、参加された方の感想です。


    九州産業大学ボランティア部の学生さん「意外とごみが少なく、きれいな街に住んでいることを再認識しました。小さいころから塩原の地域イベントには参加していて、以前は知っている人だけしか来ない印象でしたが、今回はたくさんの方が参加されていて驚きました。ふくおかポイントやスタンプラリーなどゲーム性があるので楽しみながら参加できるからだと思います。マンションが多い地域なので子どもたちが集まれるきっかけになるといいですね」。



    家族で参加された方「子どもが1年生で子ども会に入り、地域の情報も入ってくるようになったので初めて参加しました。

    ふくおかポイントのことを青育連の方に話を聞いて、地域活動の中でポイントがどう効果的に使われていくのかという動きに興味があったので、アプリは自分で調べてインストールしていました。その実証実験ということで、ごみを拾うぞ!と気合を入れて行きましたが意外と綺麗でした」。



    塩原校区自治協議会 帆足会長「草刈りが間に合いませんでしたが、健康的なごみ拾いができたと思います。この都心でここまで人が集まるのは凄いことです。家族での参加も多く、皆さん袋いっぱい持って一生懸命やってくれました。ふくおかポイントもスタートでき、すごく良いイベントだったと思います」。



    環境活動連絡会議 久保会長「参加者30人が目標でしたが、今日は参加申込者が76人、スタッフを入れると100人以上の方に参加していただきました。塩原に住んでいても普段は通らないところを、家族で話をしながら、散歩がてらごみ拾いして、参加賞もあってと、楽しんでもらえるよう企画しました。来年はちょっと範囲を広げて公園を中心にやってみようかなと思っています。


    ふくおかポイントのモデル校区ということで、皆にも意見を出してもらい、いろいろな活動に広げていきたいです。子どもたちがプールや美術館に行けるようポイントを人に譲渡できるのがいいですね。お金に換えられないポイントですが、ポイントをためる・使う人が増えれば、もっと地域の活動が盛り上がりそうです」。



    ふくおかポイントの詳しい情報は、福岡市のホームページでご覧いただけます。

    地域ポイント事業「ふくおかポイント」について


    塩原校区のイベント情報は、塩原校区自治協議会ブログ公民館だよりでご覧いただけます。