• シニアがいきいきと暮らすまち、アイランドシティ「地域交流会」

    2024-06-21

    6月14日(金)に照葉北公民館で「地域交流会」が行われ、アイランドシティにお住いのおおむね60歳以上の方43名が参加しました。この地域交流会は、照葉北校区自治協議会、照葉シニアクラブ、照葉北公民館の共催で、照葉北校区に限らずアイランドシティ全体の地域交流の場として毎年開催されています。メインゲスト兼MCとして会を盛り上げるのは、昭和歌謡ユニット「レディバス」のおちよさん・ともこさん。レディバスの歌と軽快なトークステージのほか、警察官の解説による交通安全VR体験やサイコロトークなど参加型のイベントもあり、2時間たっぷりのプログラムで楽しい地域交流会となりました。



    バスガイド姿で登場したレディバスのお二人。照葉北公民館での地域交流会にゲスト参加するのは、今回で3回目とのことで、みなさん待ってましたとばかりに拍手でお迎え。昭和歌謡ショーは「東京バスガール」からはじまり、「東京ブギウギ&銀座カンカン娘」メドレー、大阪万博のテーマソングだった「世界の国からこんにちは」まで、参加者もなじみの曲を一緒に口ずさみながら盛り上がりました。



    続いては、交通安全VR体験。参加者2名が専用のVRゴーグルを装着し、360度画像で交通事故を疑似体験するもので、東警察署の警察官が事故防止のポイントなどを解説しました。VRゴーグルと同様の実写映像がスクリーンに映し出され、自動車と自転車の交差点での事故シーンでは、思わず「あっ!」と会場から声が上がるほど、まるで自分が運転しているような感覚で講習を受けることができました。



    参加者のみなさんがサイコロを振って出たお題で話すサイコロトークでは、「初恋の思い出」「照葉の好きなところ3つ」「?(自由な話題)」などについて、自治協会長、シニアクラブ、いきいきセンターの方ほか、ランダムに選ばれた5名が話をされました。その後は、再びレディバスによる昭和の名曲披露「雨の慕情」「お祭りマンボ」「魅せられて」の3本立て。おちよさん・ともこさんの歌手本人になりきってのパフォーマンスで、会場が笑いに包まれたフィナーレとなりました。


    博多湾を埋め立てて誕生したアイランドシティは、住民の入居がはじまって20年ほどの新しいまち。「ふくおか健康未来都市」をテーマにまちづくりが進行中で、幅広い世代の転入者が多いエリアであり、このような公民館での地域の集まりは、住民同士が顔なじみとなる貴重な機会となっています。