2024-06-19
昭和20年6月19日、福岡市街地の3分の1を焦土化し、2000人以上の死傷者を出した福岡大空襲。
戦災で亡くなられた簀子地区の住民176名の方々の霊を慰めるため、
昭和22年6月、有志により戦災死者供養塔が建立され、
慰霊祭(戦災死者供養塔献花)が毎年行われています。
6月15日に行われた慰霊祭では、
舞鶴小・中学校の児童・生徒の思いを込めた千羽鶴が贈られました。
「平和の尊さを私たちが守っていきます」と、
舞鶴中学校の生徒の皆さんから簀子自治連合会 上原会長へ千羽鶴が手渡され、
参列した皆さんは手を合わせて平和を祈りました。
公民館では、簀子公民館が企画・制作したDVDが放映され、
来館された方々も熱心に鑑賞され、昔を思い出されていました。