• 田植え前の田んぼで思いっきり泥遊び!「和白東泥リンピック2024」【和白東校区】

    2024-06-12

    6月9日(日)に和白東校区青少年育成連合会主催の「泥リンピック」が開催され、子どもたちと保護者、スタッフを含め64名が参加・応援に集まりました。和白東校区では、6月の泥リンピック・田植えをはじめ、秋の稲刈り、12月末の餅つき&しめ縄づくりまで、一年を通して米作りに関わる体験ができる「田んぼ事業」を校区行事として行っています。泥リンピックの開催は今年で4回目。当日は、薄日差す雨上がりの水田で、子どもも大人も夢中になって泥んこ遊びに興じました。


    今年の泥リンピックには、和白東小学校の校長先生と6年担任の先生、JA和白支店の職員さんもゲストで参加しました。集まった子どもたちは、開会式を待たずに田んぼに入って「気持ちいい」「足が抜けない!」と、はしゃいで駆け回ったり、水をかけ合ったりして早くも全身泥んこに。プログラムの最初は、全員で泥の中のカラーボールを探す「宝探し大会」。次に、園児から中学生までの子どもたちが3チームに分かれて二人一組で大玉を運ぶ「泥んこリレー」、大人が子どもをのせたソリを引いて走る「泥んこソリレース」へと続き、序盤から大いに盛り上がりました。




    後半、泥リンピック最大の見せ場は「ビーチフラッグ」ならぬ「泥んこフラッグ」。旗の代わりに1本のブラシを数人で取り合う競技で、我先にと水しぶきをあげながら全力疾走!泥に足をとられて転ぶ人あり、豪快にダイブしてブラシをゲットする人ありで、熱い戦いが繰り広げられました。ほかにも、小学校の先生がハンターになって子どもたちを追いかける「逃走中」や「ジャンケン列車」をして、全6競技の泥リンピックは無事閉会。子どもたちは日ごろなかなか体験できない泥遊びを思う存分楽しんだ様子でした。


    この泥リンピックは、田植え前に土を均等にならす「代掻き(しろかき)」に代わって行われるもので、2週間後に同じ田んぼで地域の人が参加しての田植えを予定しています。