2024-06-04
令和6年5月26日(日)に小戸天神免公園で、小戸4丁目2区自治会による「ふれあい祭り」が開催され、幼児からお年寄りまで約80名が参加しました。
住民同士の交流を目的に開催されていたこの祭りは、コロナ禍で3年間中断した後、福岡市の町内会活動支援事業補助金を活用し令和5年度に再開しました。
祭りのスタートは、校区内の安全安心マップを活用した防災講座からです。避難経路や日頃の備えの重要性、地震発生時の注意事項等の説明があり、参加者は熱心に聞き入っていました。
●防災講座の様子
その後は公園清掃と花壇整備です。小戸天神免公園のシンボルとも言える藤棚の伸びた枝を伐採したり、側溝の泥をさらったり、福岡市の「一人一花運動」の一環で花の苗を植えたりと、大人も子どもも協力しながら手分けして作業に取組みました。
●みんなで公園をきれいにしています
そして、ついにお待ちかねのバーベキューの時間です。「日頃の感謝の気持ちを込めて、今日はお父さん方が肉を焼いてください。」との井上 喜一自治会長からの掛け声を合図に、たくさんのお肉やホルモン焼き、焼きそばなどが次々にふるまわれました。また、来年度はゴミ減量の観点から皿や箸、コップは各自持参制に変えるとの告知もありました。
●バーベキュー開始
●焼き場では男同士の会話がはずみます
会場のあちこちで人の輪ができ、バーベキューの合間には子どもたちを対象としたダーツ大会や、プレゼントをかけたじゃんけん大会など、楽しい催しで盛り上がりました。
●ダーツを終えてハイポーズ
井上 喜一会長は「小戸4丁目2区自治会ではだれでも参加できる楽しい行事に力を入れています。参加してくれた人は決してお客様にはせず、知り合って友だちになってもらえるように、人の輪の中に誘い込んでいます。この地域は転勤族が多いのですが『遠くの親戚より近くの他人』と言うように、たとえ数年でも、ここに住んでいる間に良い思い出を作ってほしいとの気持ちでお誘いし、新しい方にも自治会活動に参加してもらうことができています。」と話してくれました。
小戸4丁目2区自治会では、公式LINEによる情報発信を令和2年8月から開始し、さらに多くの人に自治会活動を知ってもらう工夫も行っています。
☆小戸4丁目2区自治会 LINE公式アカウント
https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=734zvpon
☆福岡市町内会活動支援事業補助金の詳しくはこちら
https://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/community/life/chiikikshienn/chounaikai-support.html