2024-04-23
平重盛が留まったという言い伝えから、重留の名がついたと伝えられています。重留の宝満神社は709年に建立され、応仁天皇・玉依姫命を祭っています。重留町内は、荒平城主のもと敵の攻めを封じる町並みが残り、町中の道路はとても狭くなっています。町内には大きな3カ寺があり、一帯の繁栄がうかがわれます。林遠里氏が画期的な稲作改良法を考案し、明治16年勧農社を設立して農業の発展に大きく貢献し、今も小学校の校歌に唄われ伝えられています。町内の夏祭りでは、木組みの舞台や屋台も作って、子どもからお年寄りまで楽しんでいます。
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