新学期を目前に控えた４月６日（土）に「新1年生歓迎！千早西校区探検隊」が開催されました。千早西小学校に入学する新一年生と在校生が一緒に校区内を歩き、通学路や危険な場所、子どもの遊び場などを確認しながら散策を楽しむもので、「新年度の小学校生活を安心して楽しくスタートできるように」と、毎年春に行われる校区の恒例イベントです。今年度は、新1年生13名を含む小学生54名、保護者17名が参加。上級生のリーダーを中心に学年混合で４班に分かれ、グループごとに５つのポイントをめぐってゴールをめざしました。

スタートは千早西小学校から。体育館で開会式と各グループで自己紹介をした後、地図に示された５つのポイントをどう回ってゴールの公民館をめざすか、子どもたちでルートを決めて出発しました。ちょうど沿道の桜が満開の時期を迎え、春うららの散歩日和。子どもたちの足どりも軽やかに、道中の会話も弾みます。チェックポイントに着くと、スタッフから地図にスタンプを押してもらい、５つコンプリートすれば、目標クリア。「どっちが近い？」「一年生はついてきているかな」「自転車が通るよ、気を付けて」と、上級生はグループ全体の様子に気を配り、途中で誰も遅れたり疲れてギブアップしたりしないようペースを調整して歩きました。

全グループが１時間から１時間半ほどで公民館に無事到着。がんばって歩いたごほうびに、子どもたちにはお菓子が配られ、最後にグループリーダーが「全員ケガせずにゴールできてよかったです」「安全に楽しめました」と感想を述べてくれました。