３月29日（金）に箱崎公民館で「はこざきカフェ」と「こども食堂」が開催されました。はこざきカフェは、お茶やコーヒーを飲みながら自由に過ごすことができる地域住民の憩いの場。毎月29日の11時から15時の開催で、予約不要で誰でも好きな時間に参加できます。この日は、はこざきカフェと同会場で「こども食堂」が開催され、11時からの整理券配布に合わせてたくさんの人が訪れました。春休み期間ということもあり、子どもや家族連れの姿が多く、会場はすぐ満席に。先着100名にカレーがふるまわれ、にぎやかなランチタイムとなりました。

「はこざきカフェ」「こども食堂」は、箱崎校区社会福祉協議会が中心となり、公民館と地域のボランティアスタッフの協力で運営されています。「はこざきカフェ」は、とくに決まったプログラムやイベントはなく、お菓子とコーヒー・紅茶・お茶・ジュースなどを楽しみながら、テーブルを囲んで参加者同士おしゃべりするのがメイン（参加無料）。地元ベーカリーのパンと農家直送の野菜の販売、ハンドマッサージが受けられるコーナーもあり、気軽に立ち寄ってゆったりできると好評です。

「子ども食堂」は18歳以下無料、大人100円でおいしいカレーが味わえるとあって、開催時は受付開始直後から行列ができる人気ぶり。カレーだけでなく、青果市場から提供された季節の野菜で作る副菜や果物の提供もあり、みなさんおいしそうに頬張っていました。「はこざきカフェ」「こども食堂」ともに、子どもから大人まで幅広い世代の人が集い、ほっとできる地域の居場所となっているようです。