2024-02-06
2月3日(土)に筥崎宮で「節分祭」が行われました。箱崎校区では、節分祭を地域の伝統行事として箱崎伝統文化保存会、箱崎校区自治協議会、筥崎宮、箱崎小学校が協力して行っており、今年で15回目の開催。毎年、箱崎小学校の6年生が総合的な学習の一環として節分祭に参加し、校区の子どもたちの健やかな成長を願って豆をまきます。今年は、6年生3クラスの94名が参加。全員が法被姿で筥崎宮の拝殿に上がり、「鬼は外!福は内!」の掛け声とともに豆をまいて福を呼び込みました。
2024年の節分は2月3日の土曜日にあたり、節分祭が行われる筥崎宮の境内は多くの参拝客でにぎわいました。節分祭に参加する箱崎小学校の6年生は朝9時半に小学校を出発し、校区交通安全推進委員会の方々による誘導で筥崎宮へ。10時から拝殿にて祭典がはじまり、祝詞奏上、お祓い、筥崎宮伶人座(れいじんざ)箱崎組による雅楽の演奏、玉串奉奠(たまぐしほうてん)などの後、10時半ごろから待ち構える参拝客に豆がまかれました。
子どもたちはクラスごとに拝殿に上がって豆まきを体験。福を授かろうと手を伸ばす参拝客に向かって、袋入りの豆を手前から奥の人まで届くようにがんばって投げていました。途中、地域の方3名が赤・青・黄の鬼に扮してサプライズで登場。鬼に出くわした人たちは「鬼だ!」「けっこう怖い!」と驚きながらも、一緒に記念撮影をして盛り上がりを見せていました。にぎやかな豆まきが終わり、子どもたちも晴れやかな笑顔で地元の神社で豆まきという貴重な体験を楽しめた様子。たくさんの笑顔あふれる節分祭に、福満ちる春の訪れを感じるひとときとなりました。