「みんながにこにこ笑顔な校区に」

姪北校区自治協議会の川上会長にお話をうかがいました。

Q．校区の推しポイント教えてください！

史跡が多く、歴史がある街だというところですね。

校区内には姪浜住吉神社や元寇防塁があり、近隣の校区にも神社やお寺があります。「青少年・子ども育成会」が、子どもたちを対象に史跡などを巡る町歩きを行っています。地域の歴史を学ぶ機会になっていると嬉しいです。

また、海が近いこともあり、姪北公民館の事業としてアマモの植え付けやシュノーケリング体験、海岸の清掃を行っています。

Q．力を入れて取り組んでいることはなんですか？

一つは、子どもたちの体験の場づくりです。

各町内会にあった子ども会が解散してしまったので、現在は校区として「青少年・子ども育成会」が子どもたちに対する活動を行っています。公民館とも連携しながら、子どもたちに色々な体験をさせてあげられるような企画を考えています。

健康づくりにも取組んでいて、年に一度ウォーキング大会を行っています。

また、「スポーツ振興会」が中心となって、ニュースポーツなど交流しながら楽しめるイベントを企画しています。「シニアクラブ連合会」の活動も活発です。独自の活動もありますし、子どもたちを対象としたイベントの際にも手伝いにきてくれます。先日開催した子ども交歓会では、こまの回し方を教えたり、世代間の交流も生まれていました。

あとは、夏祭りや運動会を活発にやっていきたいと思っています。

姪北校区ができて間もなく１５年ですが、この二つの行事は住民のみなさんに定着してきたと感じています。コロナ禍で校区の行事が何もできなかった期間は、とても歯痒い思いをしました。４年ぶりに開催した運動会にはたくさんの人が来てくれて、やっぱり行事を待ってあったんだろうなと思いました。なので、夏祭りと運動会は、これからも盛り上がるようなものにしていきたいですね。

Q．これからどのような校区にしていきたいですか？

子どもから大人まで老若男女みんながにこにこできる校区です。姪北校区は楽しい校区にしようというのがモットーなので。

校区の標語「めざすは、いきいき、ほっとな、くらし―人と人との絆が、つながる・ひろがる・ふくらむ　まち―」を目指して、活動に取組んでいきたいです。

個人的には、校区のテーマソングを作りたいなと思っているんですよ。姪北音頭とかね。運動会とか夏祭りで踊れるようなもの。他のところにはない、自分たちだけの歌があるっていうのは良いですよね。

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